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クリタケ/栗茸:特徴と主な産地や旬
名 称:
(和)クリタケ/栗茸
分 類:
ハラタケ目モエギタケ科モエギタケ亜科
クリタケ属
学名:
Hypholoma sublateritium
■クリタケの特徴
●広葉樹林の中に出来るキノコ
クリタケは秋から晩秋にかけて、クリやコナラ、ナラなどの広葉樹が多い林を好み、土の中に菌糸を伸ばし、切り株や倒木などと接するとその上に群生する。
傘の色は黄褐色から赤みが強いレンガ色で、秋田地方では「アカキノコ」との呼ばれています。大きさは開く前は小さく2〜3cm程の物が多く、開くと大きいものだと8cm程になる時もある。
古くから食用にされてきたが、近年毒性が発見され、大量に食べるのは避けるべきキノコとなっている。
■主な産地
●全国で自生している
クリタケは北半球温帯以北に広く分布し、日本では沖縄を除きほぼ全国に自生していると思われる。中でも多く採れるのは標高が高い信州や、冷涼な東北から北海道にかけてとなっている。
●栽培物もある
クリタケは栽培も行われており、パック付けされたものも一部販売されている。ただ、栽培が難しく、原木栽培が中心で収穫できるようになるまで時間もかかるので栽培量は限られている。
■クリタケの収穫時期と旬
●収穫時期は秋から晩秋
発生するのに適した温度は12〜17度とされ、秋から晩秋にかけてが収穫時期となる。地域にもよるが、旬は10月初旬頃から11月下旬頃。
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