かきの木茸:特徴と主な産地や旬、保存方法や食べ方、栄養成分
名 称:
(標準和名)エノキダケ
(別名)エノキダケ、ナメタケ、ユキノシタ、ナメススキ
(英)Enokitake mashrooms
(伊)Enokitake、Fungi(きのこ)
(仏)Champignon allonge 、Enokitake
分 類:
ハラタケ目キシメジ科エノキタケ属
学名:
Flammulina velutipes (Curt. : Fr.) Sing.
■特徴
●かきの木茸はエノキタケです
かきの木茸は栽培エノキタケの事です。通常の栽培エノキタケが白くひょろひょろなのに対し、こちらは日光に当てて育てる事で天然の物の様に着色したものになります。製造元の説明によれば、エノキの原種に近い品種との事。
「かきの木茸」という名称は長野県中野市で作られているこのキノコの商標だと思われます。
■主な産地
●長野県中野市で作られています
■かきの木茸の選び方と保存方法と食べ方
●選ぶポイント
カサが開いてなく丸い物、柄の部分が太く、石づきを持った時に全体に元気がありダレていない物を選びます。また、袋に汗をかいているようなものは避けてください。傷んでいるか傷む寸前です。
●保存方法
乾燥しないように袋に入れ、冷蔵庫に入れ3日〜4日までに使い切りましょう。
●冷凍保存もできます
すぐに使いきれない場合は、石づきを切り落とし、使う長さに切った状態で保存袋などに入れ冷凍します。使う場合は凍ったまま調理します。
●主な料理
通常のエノキとほぼ同じ様に使えますが、柄の木よりもシャキシャキした食感がやや強く感じます。鍋や味噌汁などの汁物や煮物、さっと茹でておひたしやあえ物、色々なキノコや野菜と炒め物にも使え、肉巻などにして焼いても美味しい。その他天ぷらなどの揚げ物にも使えます。
醤油でにて「なめたけ」にすれば保存性も高くなります。
■柿の木茸(かきのき茸・カキノキダケ)の画像ギャラリー
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