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畑菜(はたけな)(京の伝統野菜)

畑菜(はたけな)

●畑菜(はたけな)とは

◆アブラナ科アブラナ属

畑菜(はたけな)

畑菜(はたけな)はアブラナの一種で、京都で採油向けに古くから栽培されてきた在来種のアブラナが食用に改良され、春先の若菜として利用されるようになったもののようです。

◆畑菜(はたけな)は京都の伝統野菜

畑菜(はたけな)は古くは江戸時代にはすでに作られていたとされ、現在京都の伝統野菜の1つとして認定されています。京都では2月の初午(はつうま)の日に畑菜をからし和えなどにして食べるという風習があります。初午(はつうま)の日は「伏見稲荷大社の神が降りた日」とされ、大祭が催されます。2013年は2月9日(土)、2014年は2月4日(火)となっています。

●畑菜(はたけな)の主な産地と旬の時期

◆京都で作られている希少な野菜です

畑菜(はたけな)

先にも紹介したように畑菜(はたけな)は京都の伝統野菜で、他の地方では作られていません。

◆畑菜(はたけな)の旬は

畑菜は栽培期間が短く、真夏を除きいつでも収穫することはできるようですが、最も甘みがあり美味しくなるのは気温が下がる1月から2月で、その頃が収穫の最盛期となっています。2月の初午の日がピークとなります。

品種 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
畑菜(はたけな)                        

●畑菜(はたけな)の選び方と保存方法

●選ぶポイント

畑菜(はたけな)

ハタケナは他の青菜類と同じく、葉の緑が濃く鮮やかで、シャキッと元気なもの、厚みがあるものを選びます。茎は太すぎず、白っぽくなく薄く緑色をしている方が美味しくカロテンなどの栄養も多く含まれています。

●ハタケナの保存方法

ハタケナはむきだしで置いておくとすぐにしなびてしまいます。乾燥しないように濡らした新聞紙などでくるみ、袋に入れて野菜庫に入れます。

その際、なるべく本来あった状態、根の部分を下にして立てて入れておくようにした方がもちがよく、茎が曲がったりしません。

●ハタケナを冷凍保存する方法

ハタケナを冷凍する場合は、一度固めに茹でて冷水に落とし、水気を絞り、小分けして冷凍します。使う時は自然解凍しますが、汁物の場合は凍ったまま投入しても大丈夫です。