■セルバチコ(セルバチカ)、ワイルド・ルッコラとは

●アブラナ科 和名はロボウガラシ(英)Perennial Wall-Rocket, Wild Rocket (仏)Roquette Sauvage

セルバチコはワイルドルッコラとも呼ばれるもので、人によって色々な呼び名や発音があってややこしいのですが、イタリア料理に使われるルケッタ・セルバチカ(ruchetta
salvatica)のことです。外国語が元になっているため、その発音によってセルバチコ、セルバチカ、セルヴァチカ、セルヴァーチカなど色々な表記がなされていますが、どれが正しくて・・・と言うわけではありません。よく目にするのは、生鮮売り場ではセルバチコ、種苗販売ではセルバチカというのが多く見られます。

セルバチコは一般的なルッコラの一種と思われがちですが、植物学的には別種でルッコラが1年草であるのに対し、セルバチコは宿根草(多年草)です。和名もルッコラが「キバナスズシロ」と呼ばれるのに対し、こちらは「ロボウガラシ」と呼ばれています。

●ルッコラよりも強い味と香り

セルバチコはハーブにあたり、ルッコラと同じようにゴマのような香りやピリッした辛みと苦味を持っています。栽培方法や土壌によってもその度合いは違うようですが、概して一般的なルッコラよりもその風味は強く、野生的な風味を楽しめます。

■セルバチコ、ワイルド・ルッコラが美味しい旬の時期

●セルバチコは宿根草でほぼ年中収穫できます。

セルバチコは宿根草と言って、冬に枯れて終わる一年草ではなく、地上部が枯れても、根が生き続け春にまた新芽を噴出してきます。また、株が大きくなりすぎてきたら一旦根元近くで全て切り戻してやると、また新しく芽が出てきます。ある意味雑草のようなものです。家庭でもプランターで簡単に栽培できます。

品種 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
中間地 種まき                        
収穫                        
寒冷地 種まき                        
収穫                        
暖地 種まき                        
収穫