パッションフルーツの特徴と写真ギャラリー

パッションフルーツとイエローパッションフルーツ

■パッションフルーツとは

●パッションフルーツはトケイソウ科の果実

(英) Passionfruits   (仏) Fruit de la Passion

パッションフルーツ 赤皮種

 パッションフルーツはつる性の多年生、トケイソウ科の果実で、アメリカ大陸亜熱帯に自生していたものでブラジルが原産と言われています。果実は長さ5~10cmの円形または楕円形で、紫色系と黄色系の2種類がよく出回っています。正式な標準和名は果物時計草(クダモノトケイソウ)とされています。これは、パッションフルーツは果実がなる時計草の一種だからです。


●パッションとは「情熱」ではなく「キリストの受難」を意味しています

楽天ショップ ガーデニングshop岐阜緑園

 パッションという言葉から日本人は「情熱」という意味をイメージしがちですが、このパッションフルーツの場合は「キリストの受難」を意味しているそうです。

 パッションフルーツは時計草と呼ばれている植物に分類されていて、この時計草の事をパッション・フラワーと言います。これは、16世紀に南米に布教しにやってきた宣教師らが、この時計草の花をみてその花の姿形がキリストの受難を象徴する形をしている事に気づき、布教に用いたのが元になっているようです。

 それによると、花の子房柱は十字架、3つに分裂した雌しべが釘、副冠は茨の冠、5枚の花弁と萼は合わせて10人の使徒、巻きひげはムチ、葉は槍に見立てたそうです。

 そして、このパッションフルーツはその時計草=パッションフラワーになる果実と言う事でパッション・フルーツと呼ばれるようになりました。

●パッションフルーツの種類

イエローパッションフルーツ

 パッションフルーツには果実の表面があずき色をしたものと、黄色い物があります。一般に沢山出回るのはあずき色のタイプです。黄色いタイプもいくつかの品種があり、丸い物や縦に細長い物があります。

■パッションフルーツの産地と生産量

●パッションフルーツの国内の主な産地

パッションフルーツの国内の主な産地

 パッションフルーツは現在国内でも各地で栽培出荷されるようになりました。昨年2016年に農林水産省がまとめた特産果樹生産動向調査によると、鹿児島県や沖縄県、東京都の小笠原など、南国を中心に栽培が進んでいます。

 一方で、岐阜県では、本州最大の露地栽培が行われ話題になっていましたね。「関むぎパッションフルーツ」という組合を作っています。

https://www.sekimugi-passion.com/

●パッションフルーツで緑のエコカーテン

 近年節電のあおりもあり、エコな緑のカーテンとしてゴーヤが全国的に利用されていますが、上記関むぎパッションフルーツ組合ではパッションフルーツを使った緑のカーテンを奨励されています。栽培方法もホームページに掲載されているので試してみる価値はありそうです。

■パッションフルーツの収穫時期と美味しい旬の時期

●パッションフルーツの収穫時期

イエローパッションフルーツ

 パッションフルーツは輸入もされているので、通年流通はしています。その中で、国産の物となるとやはり時期は限られてきます。

 収穫時期は地域や栽培方法で違ってきますが、鹿児島の屋久島や沖縄など南の地域ではハウスなどの早いものだと2月頃から収穫が始まります。収穫のピークは6月頃から8月あたりまでです。

 岐阜など本州では、やはり加温栽培のハウス物は早い時期から収穫が始まりますが、露地物は6月から7月にかけて付きだした実が熟し収穫できる8月下旬頃から9月あたりとなります。

●パッションフルーツの食べ頃の旬の時期

 国産の美味しいパッションフルーツが沢山出回る旬の時期は6月から8月なので真夏の果物と言えます。

旬のカレンダー

旬のカレンダー 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
ニュージーランド                        
アメリカ                        
鹿児島                        
沖縄                        
小笠原(東京)                        
岐阜