ドリアンの選び方と保存方法や食べ方:旬の果物百科

ドリアン:選び方と保存方法、食べ頃の見極めと食べ方

ドリアン/Durian

■美味しいドリアンの選び方と保存方法


●形が整っているもの

ドリアン/Durian

ドリアンは5つの膨らみがなるべく均等に膨らんでいるものを選びます。小さい膨らみの部分には果肉が入っていない事もあります。

また、虫が食ったような穴が開いていないかチェックしましょう。また、皮を器として利用したい場合は、棘の先が潰れていない綺麗なものを選びましょう。ただ、中の果肉には棘が潰れていても関係はありません。

●追熟させる

ドリアンはまだ未熟な状態で輸入されています。店頭にどれくらい並んでいたかにもよりますが、通常は追熟させてから食べます。買う時に、いつ食べるのかを考え、すぐに食べる場合は良く熟した物を、しばらく置いておきたい場合は若い物を選ぶようにします。追熟させる場合は冷蔵庫に入れず、室温においておきます。十分に熟した物は冷蔵庫に入れましょう。

●熟し具合は香りと色とひび割れで

ドリアン/Durianドリアン/Durian

ドリアンは食べ頃の見極めが難しい果物です。見極めるポイントは3つ。1つは熟すにつれて強くなる香り。ドリアンは若いうちは特有の香りがあまりしません。これが食べ頃になると眉をしかめるほどになってきます。2つ目は表面の色。熟すにつれ、緑色が黄色くなり、茶褐色系の色に変わってきます。3つ目が、ひび割れです。熟してくると花落ち部分(軸と反対の果実の先)を中心に、いくつか裂け目が出来てきます。裂け目から中の果肉が見えたりもします。これは良い感じに熟してきている証でもあります。ただし、ちゃんと食べ頃に熟しても、必ず裂けてくるとは限らないので注意してください。

●果肉を保存する時の注意

食べ頃に熟したら、皮を切り開いて中の果肉を冷蔵又は冷凍保存します。その際注意点として、必ずジップロックなど、ぴっちりと密封できる袋に入れて冷蔵庫に入れる事です。ラップで包んだ程度では間違いなく冷蔵庫内の物全てが腐ったかのような状態になってしまいます。

冷蔵で1週間ほどは持ちます。また、冷凍する場合は、種を取り除いてからやはり同じように密封できる袋に入れて冷凍しましょう。

■ドリアンの美味しい食べ方

ドリアン/Durian

●皮を切り開き、果肉を取り出す

ドリアンを食べるには、固くてトゲトゲの皮を剥かなければなりません。

ドリアンの果肉は、縦に4つから5つの塊が詰まっています。その果肉を包むように皮が膨らんでいるので、房と房の間に縦に少しくぼんだようになっています。その部分に包丁を入れ、串切りのように両側から切込み、外していきます。後は、更に外側の棘の方ドリアン/Durianから、果肉の表面辺りまで刃先を進め、開いていきます。

棘でけがをしないよう、軍手や鍋つかみなどをはめて作業してください。

●種を取り除く

ドリアンの果肉には割と大きめの種が入っています。現地ではこれを焼いたり茹でて食べる地方もあるそうですが、通常は取り除いて果肉だけを食べます。

ドリアン/Durian

●皮を器に

ドリアンの皮は見た目がとても印象的なので、是非器や飾りとして使いたいですね。

●アイスクリームにも

ドリアンの果肉をミキサーにかけ、バニラアイスクリームを作る要領でアイスクリームに仕上げても良いでしょう。冷菓にすることで匂いも押さえられます。