涼峰(りょうほう)枇杷<びわの品種
■涼峰(りょうほう)とは?
●長崎県のプレミアムびわ
涼峰(りょうほう)は昭和49年に長崎県果樹試験場(大村市)において、「楠」に「茂木」を交配して育成された早生種で、2007年3月に品種登録されたまだ新しい品種です。味の良さだけでなく果実がやや大きい事や、まだ生産量が少ないことなどもあって高級ビワとして扱われています。
●涼峰(りょうほう)の特徴
涼峰(りょうほう)の果実は卵型でやや大きく、写真の物は1個平均78gありました。表皮の色はやや薄い橙黄色で、柔らかい産毛に覆われています。果肉は非常にジューシーで、ナイフで半分に切ったとたん果汁がぽたぽたと滴り落ちてきます。果肉は柔らかめで、口の中でほぐれるように崩れる感じがします。味的には酸味があまり感じず、甘さは適度にあって、さっぱりとした甘さが感じられます。
●涼峰(りょうほう)が出回る時期
涼峰(りょうほう)はまだ生産量が少なく、出回るのも5月中旬あたりから6月初旬あたりまでと非常に期間が短いようです。
■ 涼峰(りょうほう)枇杷の写真画像ギャラリー
各画像をクリックしていただければ拡大画像がご覧いただけます。
長崎県産 涼峰(りょうほう)枇杷 2013.5.19撮影 |
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長崎県産 涼峰(りょうほう)枇杷の断面 2013.5.19撮影 |
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