
ナミフエダイのポワレ バジルソース

「ポワレ」という調理法はフレンチレストランの魚料理
今回使ったナミフエダイは大きく、結構肉厚だったので火入れに気を使った。しっかりと火を入れたが身は硬く締まらずいい感じのほぐれ方で食感食味ともにとても良かった。
ナミフエダイは加熱調理してもパサつくことはなく、ぷりっとしてとても美味しい魚です。
材料
ナミフエダイ 切り身
ミニトマト 2個
ニンニク 1片
バジル、ローズマリー
塩、胡椒
バジルソース
かぼす
作り方
1.魚に塩を振る
ナミフエダイの切り身に塩を振り、20~30分ほど置いておく。
にじみ出た水分をキッチンペーパーでふき取る。こうすることで生臭みも取り除けます。
2.野菜を用意する
今回は付け合わせにトマトしか使っていませんが、ナミフエダイはクセや臭みがなく、しっかりと旨味を持っている素材なのでいろんな野菜が付け合わせに使えます。ナスをスライスして素焼きしたものや山芋などイモ類をこんがりソテーして添えてもいいでしょう。
3.魚を焼く
フライパンにオリーブ油を少し多めに敷き、そこに潰したニンニクを加え火にかける。
ニンニクの香ばしい香りが立ってきたらナミフエダイの切り身を皮が付いている側を下にして中弱火で焼いていきます。
切り身の厚みによって焼く時間は違ってきますが、大切なのは皮をカリッと焼き上げることと、火を通し過ぎないことです。
そして、しっかりと焼き上げるのは皮の面だけです。
イイ感じに火が通ってきたら火を止めて、ローズマリーをフライパンに入れ、切り身を裏返し皮を上にしてそのローズマリーの上にのせ、そのまましばらく落ち着かせます。
4.盛り付ける
皿の真ん中に焼きあがった切り身を置き、周りにバジルソースを垂らします。
半割にしたミニトマトとフレッシュのバジルとローズマリーを添え、食べる時にカボスを軽く絞ります。

バジルソースはフレッシュのバジルが沢山手に入った時に作り置きしておくことができますが、市販のものでも十分に美味しく頂けます。