中道農園の収穫 稲刈りの様子(近江八幡編)

中道農園の稲刈り 有機栽培

 先日いろいろお話を聞くことができた中道農園さんに、稲刈りの様子を撮らせてほしいと頼んでみたところ快くOKしてくださり、しかも、

「11時ぐらいからお昼無しで四時ぐらいまで、刈取りしてると思います。 農園に来られる時間が分かれば、家内に田んぼまで案内してもらいますよ! 」

とまで言ってくださった。さすがにそれは申し訳ないのでGoogleマップで送っていただいた。

 先日中道さんに会ってから、米作りの1年間を通して取材し、一本のドキュメンタリーのような動画にしてみたいと考えるようになった。と言っても、動画もまだ始めたばかりで制作のスキルやノウハウはほとんどないので、大風呂敷を広げるわけにはいかない。

 当日、11時を目安にまず先日訪れた中道農園の事務所に寄り、奥様にご挨拶させていただいてから農場へ向かった。

中道農園の稲刈り 空撮

 現場は事務所から日野川を隔てた近江八幡側にあり、事前に中道さんが写真を送ってくれた目印となるトラックを目標に見つけることができた。すでにコンバインが稼働していたが、車を近くに止めるとコンバインから中道さんが降りてきて田圃の説明や車を止める場所などを教えてくれた。

中道農園の稲刈り

 中道氏が操縦するコンバインの周りをツバメが飛び交っている。コンバインに驚いて飛び立つ小さな虫を捕食しているのだろう。湖西にそびえる比良山をバックに撮ってみた。

 稲に混じってところどころ背の高い雑草が顔を出しているのが見えるが、除草剤を使わない田圃はもっと草が多いのかと思っていたので意外だった。それだけ手間をかけて機械や手作業で除草をされているという事なのだろう。

 稲穂の様子を見ると周りの田圃のものと比べると幾分実りが少なく感じる。これは感じるというより実際に周りの田圃の方がたわわに実っているのだ。それはそれだけたっぷりと肥料が与えられているからで、自然栽培や有機栽培の稲は慣行栽培に比べて収量は格段に少ない。

中道農園の稲刈り
稲穂の様子

 コンバインによる稲刈りの様子をドローンで撮影することにした。これから1年を通して様々な作業を撮らせていただき、1本の動画にまとめるのだが、その中で空撮も加えたい。

 撮った映像がこちら。最終的にはきちんと編集をしていいところだけをごく一部になると思うが使う予定なのだが、ひとまず撮れたものを単につなげてBGMを付けた。

 今稲刈りをしている目の前の田圃を真上から撮ったものが最初の写真だ。コンバインがまっすぐに稲を刈り取っていく様子がとても美しい。上空からこの田圃からびわ湖へと目を向けると、日野川と家棟川の裾に広がる肥沃な土地に位置するのがよくわかる。

中道農園の稲刈りドローン空撮 (4K) Aerial view with drone of Harvesting organic rice with YANMER combine.
中道農園の稲刈り

 シラサギも食事の時間がやってきたようだ。

 天気も良く、コンバインもトラブルなくこの日は順調に刈り取りが進んだ。田圃は周りにある一般的な田圃に比べて大きく、上から見比べてみると隣は同じ区画を6~8つに区切っているのに対し、中道氏の田圃は大きく1枚の田圃となっている、そのため、コンバインも大型の6条刈りで、一気に刈り取っていけるのだ。

中道農園の稲刈り

  コンバインで刈り取られた稲は同時進行でコンバインの中で脱穀され、藁も刻まれた状態で田圃にまかれていく。田圃を何往復かしてコンバインの中がいっぱいになると農道に止めたトラックのところまで戻り脱穀された稲の実(米)を荷台に排出する。これを全部刈り取るまで繰り返すのである。この時点では米に混じって雑草の実も混じっているのがわかる。

 私は大人になってから十数年東京にいたが、幼いころから米どころの滋賀県に住んでいたので、秋になると日常の風景として稲刈りは見ていたが、こうしてまじまじと様子を見ることは無かったかもしれない。今回見ていてコンバインって凄いな!と思ってしまった。昔はこれを手で刈り、はざ掛けして天日干しし、それから脱穀をして、藁は焼いたり工芸品に使ったりしていたわけだ。

 農業って面白い。あらためてそう思った稲刈りだった。中道さん、ありがとうございました。そして、また別の田圃の稲刈りも撮らせてくださいとお願いし、この日は終了しました。

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