カボチャ(南瓜/かぼちゃ):調理のポイントと主な料理

かぼちゃ(南瓜)

●日本かぼちゃと西洋カボチャ

日本かぼちゃと西洋カボチャでは肉質、味わいなど性質がかなり異なるので、料理によって使い分けたほうがよい。日本かぼちゃはねっとりとした肉質を活かし、煮物にすると美味しい。

西洋栗かぼちゃ系菊カボチャなど日本カボチャ系

●電子レンジをうまく使いましょう

カボチャは水分量が少なくデンプン質が多いので、電子レンジを使った加熱に向いた食材です。炒め物や焼き肉などの場合、カボチャは焦げやすいので、あらかじめ電子レンジで火を通しておく事で、短時間にさっと炒めたり焼いたりして美味しく食べられます。

また、かぼちゃは生のままだと非常に硬くて、包丁の刃も折れそうですよね。切る前に、電子レンジに2分くらいかけるととても切りやすくなりますよ。

ただし、加熱調理に関して、サツマイモと同様、じっくりと時間をかけて焼き上げた方が甘味くしあがります。少し厚めにスライスし、160~170度程のオーブンで15~20分焼き上げるとしっとりとしていながらホクホクした焼きいものような食感で、とても甘く焼きあがります。電子レンジではここまでこの味と食感にはなりません。

●炒め物

上にも書いたように、カボチャは焦げやすい食材なので、あらかじめレンジで火を通すか、さっと油で揚げてから炒め物に加える事で短時間で仕上げられます。

●蒸し物

蒸し野菜も一時ブームになりましたが、カボチャも蒸して美味しい野菜の一つですね。残った物はポテトサラダに混ぜても美味しいです。

●煮物

煮物には好みがあると思います。方ややや汁気が多く、しっとりとした感じが好きな方と、もう一方は水分が少なく、ホクホクした感じに仕上がっているのが好きな方。

長いカボチャの品種、甘龍(かんりゅう)/ごっちゃん長南瓜/長かぼちゃ両者の違いは煮る時の水分量です。しっとり煮たい場合は煮る出汁の量を、かぼちゃが完全に浸るくらい、かぼちゃ4分の1個に対して800cc位の出汁(調味料含む)で煮ます。ホクホクにしたい場合はその半分の出汁の量で煮ます。また、しっとりの場合は弱火でじっくり味を含ませる事、ホクホクの場合は強火で一気に仕上げ、水分を飛ばすようにする事です。

●ポタージュ

カボチャのポタージュも美味しいですね。まず、中火でタマネギをバターで炒めます。タマネギが透き通ってきたら種とワタを取り除き、薄くスライスしたカボチャを投入します。

軽く塩をしてさっとカボチャを軽く炒めたら、そこにブイヨンスープ(鶏ガラだし)をひたひたになるくらい注ぎ込み、加熱します。ブイヨンスープが無ければ市販のコンソメスープの素などでも大丈夫です。

カボチャに火が通って、箸先でつついて崩れる位になったら火を止めて少し荒熱をとります。

荒熱が取れたら、少しずつレ―ドル(玉杓子)を使ってジューサーに入れ、数回に分けてミキサーにかけます。

滑らかな舌触りを求めるなら、ミキサーにかけた後裏ごしします。そこまでこだわらないなら、ミキサーにかけるだけでも十分です。

仕上げは、そのスープを火にかけ、沸騰寸前になったら生クリームを加え、味を見て塩、胡椒をして器に注ぎます。

●焼きもの

バーベキューや焼き肉に付き物ですが、誰しも焦がした経験はあるはず。そう、カボチャは焦げやすいんです。それは糖分が多いからです。なので、あらかじめ電子レンジで火を通しておいたものをさっと表面だけ焼き上げるようにすると綺麗に美味しく素早く食べられます。

●揚げ物

カボチャはフライや天ぷらにしても美味しいですね。天ぷらの場合は薄切りに、フライの場合は1cm位の厚さにするとほくほくして美味しいです。また、残った煮物でコロッケなども作れます。

●スウィーツに

パンプキンパイはよく知られたスウィーツですね。パンプキンクリームを詰めたタイプ、パンプキンのペーストを使ったフィリングを焼き上げたタイプ、ムースに仕上げたものを載せたタイプなど色々なタイプがありますね。

ペーストを混ぜて焼き上げたケーキやタルト、それにペーストとカスタード生地を混ぜて焼き上げたプリンなども美味しいですね。

■カボチャの料理レシピ いろいろ

主な料理レシピサイトのカボチャを使ったレシピのページにリンクしています。参考にされると良いでしょう。

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