なり駒(なりこま) < マクワウリの品種

なり駒まくわ 2012.9.3撮影

■なり駒まくわ(なりこま)とは?

●なり駒まくわは滋賀県の「近江野菜」

なり駒まくわは古くから滋賀県の高島など湖西で作られてきたマクワウリです。

「太田種苗」によると、なり駒まくわは、『滋賀県の湖西地方で作られていたマクワウリで熟期はやや晩生で、栽培容易な多収優良種。果実は楕円球形でなりくらの変異を後代固定したものと思われる。食味も同様にメロンのような香り、スイカのようなみずみずしさがある。地蔵盆のお供えにもよく使われる』とのことです。
「太田のタネ」ホームページより

●なり駒まくわの特徴

外見はプリンスメロンを縦長に砲弾の形に伸ばしたような感じです。表面はつるっとしていて薄い緑色をしています。縦に薄く十条前後の筋が見られますが、なりくらまくわほど明確ではありません。ほんのりとメロンの香りがあり、切ると果肉はメロンと同じ酔うな緑色で、多汁です。

甘みはメロンほど強くなく、さっぱりとした口当たりです。

■なり駒まくわ(なりこま)の写真画像ギャラリー

各画像をクリックしていただければ拡大画像がご覧いただけます。

皆さんで是非このサイトを盛り立ててください。よろしくお願いします。