岸根栗/がんねぐり:来歴や特徴と産地や旬

岸根栗/がんねぐり

●岸根栗/がんねぐりとは

◆平家の落ち武者の接ぎ木がルーツ

岸根栗/がんねぐり

岸根栗は山口県坂上村(現、岩国市美和町坂上地区)に逃れた平家の落ち武者が大字岸根(がんね)の白瀧山に城を築き、その山麓に自生していた栗の木に広島県から取り寄せた穂木を接ぎ木し、その方法を近隣の農民に伝授したのが起源とされています。

大正2年に京都で開かれた「全国栗品種名称調査会」に出品する際、採種地の「岸根」としたことからそれが品種名とされ、また、他に類を見ない優良品種として国の推奨品種に指定され広く知られるようになりました。

◆岸根栗/がんねぐりの特徴

岸根栗/がんねぐり

岸根栗の特徴は何といってもその大きさです。1個30~40gもあり、大粒で知られる丹波栗と並べても明らかに大きい。

肉質は粉質が強く、加熱すると崩れやすいので甘露煮などにする時は慎重に煮る必要があります。

●岸根栗/がんねぐりの主な産地と旬

◆主な産地と生産量

岸根栗/がんねぐりの主な産地と栽培面積

岸根栗は各地で栽培されてはいますが、栗全体で見ると3~4%程しかなく、市場にも極僅かしか出回りません。

最も広く栽培しているのは発祥の地である山口県で、ついで愛媛県でも多く作られています。

◆収穫時期と旬

岸根栗は晩生種で、収穫期は他の品種より遅く10月中旬頃からとなります。

旬のカレンダー

品種 8月 9月 10月 11月
岸根栗                        

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