サニードルチェ<ブドウの品種

サニードルチェ,Sunny Dolce,ブドウ,ぶどう,葡萄

■サニードルチェとは?

● 「バラディ」×「ルビー・オクヤマ」

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サニードルチェは山梨県果樹試験場において1986(昭和61)年に食味が優れ皮ごと食べられる「バラディ」に綺麗な赤色系の「ルビー・オクヤマ」の花粉を交配してできた実生から選抜育成されたもので、交配からなんと22年後の2008(平成20)年に登録出願、翌年2009(平成21)年に品種登録されました。

果皮の色が美しい赤色で、皮ごと食べられる食感の良いぶどうです。そして、青リンゴのような香りがするのも特徴とされています。

品種登録は山梨県によって行われていますが、山梨県のオリジナル品種という扱いはされていないようで、他の地域でも現在栽培が行われています。

「サニードルチェ」の名前は、『太陽の恵みをたくさん受けた甘美なブドウであることに由来する』そうです。なお、英語表記は「Sunny Dolce」となっています。

●サニードルチェの特徴

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農林水産省の品種登録データベースには以下の通り記載されています。

『果房の形は有岐円錐、果房の大きさは大、果房の長さは中、着粒の粗密は粗、果梗の太さはやや太、果梗の長さは長、果梗の色は黄緑、果粒の形は短楕円、果粒の大きさは大、果皮の色は赤、果粉の多少は中、果皮の厚さは薄、果皮と果肉の分離性は難、果肉の色は不着色、肉質は崩壊性、甘味は高、酸味は少、渋味は無~極少、香気は無、果汁の多少は多、種子の数は少、種子の形は中、種子の大きさは大、発芽期は中、開花期は中、成熟期は中、果実の着色の難易は直光着色、花振いの多少は多、無核果粒の混入は多、裂果の多少は中、果梗の強さは強、果梗と果粒の分離は中である。』

●実際に食べた食味

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粒の形は先が膨らんだ長楕円形で果皮の色は鮮やかな赤色ですが、色付いているのは太陽の光が当たっていた部分だけで、粒の付け根辺りは緑色をしています。そのままかじると果皮は薄く、果肉と共に食べても口に残らず、シャキシャキした食感で気になりませんでした。種は入っていません。

果肉は崩壊性でかじっても身崩れしません。味は甘味が強く、それを優しく支えるように酸味が感じられます。上の解説にある通り、食べた時に青リンゴのような香りが鼻に抜け、甘さや酸味も青リンゴのを思わせる印象でした。

■サニードルチェの主な産地と旬

●主な産地と生産量

正確な統計データは探したところまだないようですが、主な産地は山梨県と思われます。その他にも茨城県や宮崎県など各地の農園で栽培が始まっているようですが、まだ新しい品種という事もありその生産量は少ないです。

●サニードルチェの収穫時期と旬

収穫時期は東京都以西で9月上旬,栃木県以北で9月下旬~10月上旬となっています。

旬のカレンダー

品種 7月 8月 9月 10月
サニードルチェ                        

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