クイーンニーナ/Queen Nina<ブドウの品種

クイーンニーナ/Queen Nina<ブドウ, ぶどう,Grape

■クイーンニーナとは?

クイーンニーナ/Queen Nina<ブドウ, ぶどう,Grape

●「安芸津20号」×「安芸クイーン」

クイーンニーナは(独)農業・食品産業技術総合研究機構果樹研究所が1992(平成4)年に「安芸津20号」と「安芸クイーン」を交雑させ、生まれた実生から選抜育成したもので、2009(平成21)年に登録出願、2011(平成23)年に品種登録されました。

登録されてからまだ数年しか経っていない新しい品種で、食味に優れた大粒の赤色ぶどうとして注目されています。

●クイーンニーナの特徴

農林水産省の品種登録データベースには以下の通り記載されています。

『果房の大きさはやや大、果房の着粒密度は粗、穂梗の長さはかなり長、穂梗の色は緑、果粒の大きさは極大、果粒の形1は倒卵形体、果皮の色は赤、果粉の多少はやや多、果皮の厚さは中、果皮と果肉の分離性はやや難、肉質は崩壊性、果汁の甘味はかなり高、果汁の多少は多、果実の香りはフォクシー、熟しょうの色は暗褐、花振るいの多少は多である。』

また、このぶどうを育成した農研機構のホームページには以下の通り紹介されています。

クイーンニーナ/Queen Nina<ブドウ, ぶどう,Grape

『「巨峰」よりやや遅く、「ピオーネ」とほぼ同時期に熟する赤色ブドウである。満開時と満開10~15日後の25ppmジベレリン処理により、果粒重は「巨峰」や「ピオーネ」より大きい18g程度の無核粒となる。収穫期の糖度は22%程度、酸含量は0.4g/100ml程度であり、「巨峰」や「ピオーネ」より高糖低酸である。肉質は崩壊性で硬いため、食味は優れる。渋味はなく、はく皮性は「巨峰」と同程度か、ややはく皮しにくい。脱粒性は「巨峰」と同程度かやや少なく、日持ち性は概ね「巨峰」、「ピオーネ」と同程度である。』

●実際に食べてみた食味

今回入手したものは山梨県産で2㎏で4000円程で、粒がとても大きく一粒の平均で19g以上ありました。

触った感じは引き締まった固さを感じ、かじると皮が歯切れよく、果肉も崩壊性でブリブリっとした良い感じです。皮は比較的薄く、渋みも少ないので果肉と共に食べられなくはありません。果肉は甘く、酸味は弱いので、さっぱり感はあまりなく、甘さが前面に出てきます。

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■クイーンニーナの主な産地と旬

●主な産地と生産量

主な産地は今の所まだ山梨県です。登場してまだ数年しか経っていないので、政府の統計にも出ていません。

●クイーンニーナの収穫時期と旬

収穫時期は8月下旬から9月上旬頃です。まだ栽培面積や収穫量が少なく、市場に出回る期間も短いです。

旬のカレンダー

品種 7月 8月 9月 10月
クイーンニーナ                        

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