サクランボ(さくらんぼ/チェリー)の17品種+5品種一覧

サクランボ(さくらんぼ/チェリー)の品種一覧

■国産のさくらんぼ

 一般にサクランボとして店頭に並ぶものはほとんどセイヨウミザクラ(西洋実桜)の仲間です。主な物をあげておきます。

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主な国産のサクランボ一覧

佐藤錦(さとうにしき)

佐藤錦(さとうにしき)

 佐藤錦は「ナポレオン」と「黄玉」の交雑種といわれており、「赤いルビー」と呼ばれ、日本を代表する品種です。その生産量も国内ではダントツに多く知名度も高い品種です。

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南陽(なんよう)

南陽(なんよう)

 「南陽(なんよう)」は「ナポレオン」の交雑種。果実はナポレオンよりも一回り大きく、ハート形をたてに潰したような形をしています。

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ナポレオン・チェリー

ナポレオン

 「ナポレオン」はその名前からイメージできるようにヨーロッパで人気がある品種です。ナポレオン・ビガロやロイヤル・アンとも呼ばれています。佐藤錦を初め、いくつもの優良品種の親になっています。

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山形美人

山形美人

 「山形美人」は佐藤錦の枝変わりとされ、佐藤錦と同じくらいの大きさや形ですが、その表皮の色が明らかに赤みが強いという特徴をもっています。

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紅てまり

紅てまり

 「紅てまり」は山形県が育成した品種で、登録時、両親はともに不明とされていますが、「ビック」と「佐藤錦」ではないかと推定されています。

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紅さやか

紅さやか

 「紅さやか」は山形県が育成した品種で、大きさは5~7gで早生種の中では大きく、果皮の色は朱紅色で、熟すと紫黒色に色付き、果肉も赤いサクランボです。味的には、「佐藤錦」より酸味は強いが適度な甘みがありバランスが良い味わいです。

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紅ゆたか

紅ゆたか

 「紅ゆたか」は山形県農業総合センター農業技術試験場において、「ビック」に「C-21-7(「ビング」×「黄玉」)」を交配育成された桜桃品種です。大玉で酸味が少なく甘くジューシーな味わいが特徴です。

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●輸入されているサクランボ

輸入されているアメリカンチェリー

 一般的に輸入されているサクランボの事を総称してアメリカンチェリーと呼んでいますが、実際には全てアメリカからと言う訳ではありません。また、品種も早生種のツラーレやブルックス、それにアメリカンチェリーの代表的なビングの他、国産物とよく似たレイニアなどがあります。

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