アテモヤ:特徴や産地と旬

アテモヤ

■アテモヤとは?

アテモヤ

●バンレイシ科バンレイシ属 (英)Atemoya (仏)

アテモヤはフロリダでバンレイシ、別名釈迦頭(シャカトウ)と呼ばれるものと、チェリモヤを掛け合わせて生み出された品種で、バンレイシのブラジル名アテスと、チェリモアの名前を掛け合わせて命名されたようです。

食味がとても甘く「森のアイスクリーム」とも呼ばれています。

バンレイシは英語でシュガーアップルとも呼ばれる甘みの強い果実です。一方チェリモヤは「世界の三大美果」と称えられてきた果実で、カスタードアップルとも呼ばれているものです。アテモヤはこの両者の掛け合わせという事や、栽培が難しいこと、生産量が少ないことなどから高級果実として扱われています。

アテモヤも様々な国で品種改良が行われ、ジェフナー (Geffner)やブラッドリー (Bradley)、アフリカンプライド (African Pride)など、現在沢山の品種があるようです。

アテモヤ

●アテモヤの特徴

形はハート(心臓)のような感じで、大きさは品種や栽培環境でかなり幅があるようで、1個100g程の小さなものから大きいものだと2㎏位になるものもあるとか。

今回入手したものは手のひらサイズでした。

表面の突起も品種などによってばらつきがあり、写真のように突起がかなり尖っていてはっきりしているものと、突起がはっきりしていないチェリモヤに近い感じの物もあります。

中の果肉は未熟なうちは白く、熟すと乳白色になり果汁もにじみ出てくる感じになります。果肉はパイナップル程ではありませんが同じように中心から外に向けて繊維状にほぐれる感じです。

種も結構入っていて、少々食べにくさを感じてしまうかもしれません。

●実際に食べてみた食味

熟したアテモヤの糖度は20~25度にもなると言われていますが、今回入手した物もかなり甘い物でした。口に入れると強い甘みと共にヨーグルトに似た柔らかい酸味が広がり、優しい香りが鼻に抜けていく感じでした。

■アテモヤの主な産地と旬

●主な産地と生産量

政府がまとめた平成25年産の国内生産量は沖縄県で6.1ha、22.6トン、鹿児島県で3.1ha、3.8トンとなっています。

●アテモヤの収穫時期と旬

露地物は12月中旬頃から2月にかけて収穫されているようですが、近年アテモヤの生産量が増え、ハウスでの栽培も行われるようになったようです。それにより露地物の期間の前後にも出荷されています。収穫されてから食べ頃を迎えるまで追熟刺せなければならないので、食べ頃の旬は2週間程ずれる事になります。

アテモヤはビニールハウスでも栽培される事が増え、受粉する時期をコントロールしたものが秋口や、春先に販売されているものも近年見るようになりました。

旬のカレンダー

品種 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
アテモヤ                        

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