タイワンガザミ/台湾がざみ < ワタリガニ/渡り蟹

タイワンガザミ/台湾がざみ < ワタリガニ/渡り蟹

●タイワンガザミの生態や特徴

◆タイワンガザミとは

分類:動物界 - 節足動物門 - 甲殻亜門 - 軟甲綱 - 真軟甲亜綱 - ホンエビ上目 - 十脚目 - 抱卵亜目 - 短尾下目 - ガザミ/ワタリガニ上科 - ガザミ/ワタリガニ科 - ガザミ亜科 - ガザミ属 - ガザミ亜属

学名:Portunus (Portunus) pelagicus (Linnaeus, 1758)

英語:Blue Swimmer Crab

別名:オンデ(島根辺りから福井辺りまでの山陰)、アオガニ(アオガニ(アオガザミ)という名前の別種がおり紛らわしい)

◆タイワンガザミの生態

タイワンガザミはガザミよりも暖かい海域を好み、東北沿岸から南、朝鮮半島から中国、そしてタイやインドネシア、オーストラリア北部にまで分布し、日本では山形県辺りから南の日本海沿岸、房総半島から南の太平洋沿岸で漁獲されています。

ガザミと同じく穏やかな内湾に多いですが、ガザミより少し深い水深50m辺りまで生息しています。

夏の終わりごろから秋にかけて脱皮し、交尾しますが、雌は交尾の後深い場所に移動し、冬場そのまま冬眠に入ります。翌春冬眠から覚めてから産卵期を迎えます。

◆タイワンガザミの特徴

タイワンガザミはガザミより少し小ぶりですが雄雌共にガザミと同じように甲羅の形が左右が突き出て尖ったひし形のような形をしています。甲羅の前の縁はギザギザになっていて、そのまま左右の棘状に尖った部分になっています。また、雄雌共に5番目(一番後ろの脚)の先はワタリガニ/ガザミ類特有の形で、オールのように平らになっています。

タイワンガザミは雄と雌でその姿に明確な違いがあり一見して判別できるのも特徴です。

雄は脚は左右全て青色が入り、特にハサミの部分は鮮やかな青色のものが多いです。そして甲羅に不規則な白い模様があり、この模様は茹でて甲羅が赤くなっても白く残ります。

一方雌の甲羅には目だった模様はなく、縁に細かい白い斑点があり、ガザミのメスと似ています。また、足の色はどれもべっ甲のような色をしています。

 

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