しじみ(蜆/シジミ)の栄養価と効用

しじみ/シジミ/蜆

■シジミ(蜆/しじみ)の主な栄養素と効能

●肝臓に良いオルニチン

滋賀県 琵琶湖産しじみ/シジミ/蜆

シジミは古くから肝臓にいいとされています。それはシジミに際立って含まれているオルニチンと呼ばれるアミノ酸の働きによるものと言われています。このオルニチンとはたんぱく質にならず、「遊離アミノ酸」と呼ばれるものの一種で、体内でアンモニアの解毒などに役立ち、肝臓の働きを保ち疲労回復効果などが期待されています。

●他にも肝臓に良い成分が沢山

酒を飲んだ後や二日酔いにはシジミの味噌汁が良いと言われていますが、これはオルニチンだけによるものではなく、他にも沢山含まれているアミノ酸の1つアラニンが肝臓のアルコール分解を助ける重要な酵素であることや、メチオニンがアルコールや脂肪の取りすぎなどから肝臓を守る働きがあること、更にビタミンB12が肝機能を高める働きがあるなど、肝臓にとって有効な栄養成分が沢山含まれているからなんです。

●旨み成分のコハク酸

シジミには旨みとして感じるコハク酸を沢山含んでいます。また、それ以外のアミノ酸も多く含まれているので、とても美味しい出汁がとれるというわけです。

●豊富な鉄分

シジミには沢山の鉄分が含まれています。そして、その鉄分の吸収を促すビタミンB12も沢山含まれているので、貧血気味の方にはお勧めの食材と言えます。

■七訂日本食品標準成分表でみるシジミの栄養成分量

●可食部100gあたりの成分

 下の表は七訂日本食品標準成分表に記載されている生のシジミに含まれる成分の量です。それぞれの栄養成分の働きはその成分をクリックすれば各栄養素のページに移ります。

エネルギー 水分 たんぱく質 脂質 炭水化物 灰分 飽和脂肪酸 不飽和脂肪酸 コレステロール 食物繊維
64
kcal
86.0
g
7.5
g
1.4
g
4.5
g
1.2
g
0.24
g
0.33
g
62
(0)
g
ビタミン
レチノール
当量
D E B1 B2 ナイアシン B6 B12 葉酸 パントテン酸 C
33
μg
0.2
μg
1.7
mg
0.02
mg
0.44
mg
1.5
mg
0.10
mg
68.4
μg
26
μg
0.53
mg
2
mg
無機質
ナトリウム カリウム カルシウム マグネシウム リン
73mg 66mg 130mg 12mg 86mg 5.3mg

七訂日本食品標準成分表より

■シジミ(蜆/しじみ)に含まれるアミノ酸の量

●しじみ100gあたりに含まれるアミノ酸

下の表は日本食品標準成分表準拠 アミノ酸成分表2010に掲載されている生のシジミに含まれているアミノ酸の一覧です。

アミノ酸(mg/100g中)
イソロイシン 250 チロシン 180 アラニン 440
ロイシン 380 トレオニン 310 アスパラギン酸 500
リジン 400 トリプトファン 75 グルタミン酸 680
メチオニン 150 バリン 300 グリシン 290
シスチン 80 ヒスチジン 120 プロリン 270
フェニルアラニン 230 アルギニン 320 セリン 200
日本食品標準成分表準拠 アミノ酸成分表2010より

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