アイゴ(藍子):特徴や産地と旬の時期

アイゴ(藍子)

■アイゴ(藍子)とは

●スズキ目アイゴ亜目アイゴ科アイゴ属

アイゴ(藍子)は東北以南の 本州や九州、四国沿岸、朝鮮半島南部から琉球列島、オーストラリア北部など、西太平洋の比較的暖かい海域の沿岸に広く生息している魚です。背鰭・腹鰭・臀鰭に太く鋭い毒を持った棘を持っており、これに刺されるとしばらくは痛みがとれません。

特に海藻を食べるが、甲殻類や多毛類などの動物性の物も捕食する雑食性です。西日本などでは沿岸の藻場が消失する磯焼けの一因はアイゴによるものとも言われているようです。

定置網や地引き網などで漁獲されますがほとんど地元で消費され市場ではあまり見かけません。

防波堤などでの釣りでも、コッパ(メジナや石鯛の幼魚)に混じってよく小さいのが釣れ、釣り人からは嫌われ者扱いされています。また、海藻が主食の為か腸が長く渦を巻くようにあるためハラワタが占める割合が大きいので、意外に歩留まりが悪い魚です。

■主な産地と旬

●アイゴを主にした漁はほとんどされていません

アイゴ(藍子)この魚狙った漁はほとんどなく、他の魚にまぎれて水揚げされる事の方が多いので、特に目立った産地は無いようです。また、海藻を食べるためか、磯臭さが強く、その臭さのために雑魚扱いにされる地域が多い様です。

徳島県や和歌山県など一部の地域では開きの干物にして好んで食べられるところもあります。

沖縄では、アイゴの仲間のシモフリアイゴがよく獲れ、一般の家庭でも食卓にのぼる魚の一つとなっています。

■アイゴ(藍子)の産卵期と美味しい旬は

産卵期は7-8月で、釣りの対象としても夏から秋にかけて人気があるようです。関西での旬は卵や白子を好むので、産卵を控えた初夏が最も美味しいのではないでしょうか。その頃、腹にもつ卵も美味しいです。

また、アイゴの身その物の味で言うなら、冬の方が身が引き締まって美味しいかもしれません。

品種 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
子持ちアイゴ(藍子)                        
アイゴ(藍子)                        

■アイゴの画像ギャラリー

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