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ヒラタケ(平茸/ひらたけ):特徴と主な産地や旬、保存方法や食べ方、栄養成分
名 称:
(和)ヒラタケ(平茸/ひらたけ)
(英)Oyster mushroom
(伊)Pleurotus ostreatus
(仏)Pleurotus ostreatus
分 類:
ヒラタケ科ヒラタケ属
学名:
Pleurotus ostreatus
■特徴
●ヒラタケ科ヒラタケ属のキノコ
ヒラタケは世界中の温帯の山林に発生している一般的なキノコで、世界各地で食用とされています。
主に広葉樹の枯れ木や切り株などに生え、大きな塊となって幾重にも重なって発生し、見つけると一株10kg前後ある場合が多々あります。天然のものは発生した環境によって色や形に違いが出るようで、立ち木にできたものは偏芯形になります。
栽培も盛んに行われ、欧米ではオイスター・マッシュルール(oyster mushroom)として知られています。日本でも広く栽培されていますが、傘が小さいうちに収穫され、「シメジ」として流通されているものもあります。
■主な産地
●全国の生産量ランキング
政府の統計データによると平成22年は茨城県が最も多く、全国の25%を生産しています。次いで新潟、長崎と続きます。
ヒラタケは沖縄を除く全国で生産されています。
■収穫時期と旬
●晩秋から春
ヒラタケは比較的寒い時期のキノコで、晩秋から春にかけて広葉樹の枯れ木や切り株に発生します。夏に見られるのは同じヒラタケ属のウスヒラタケの場合が多いようです。
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